ブックレビュー 不幸になる生き方 勝間和代著

2010年6月に発売されたこの本

10周年です

 

リーマンショックの後の出版ですが、コロナショックの後にもまたこの続きがあるというのも何か運命的なものがあるのかもしれません

 

今はアクションプランのリストが充実しているので、それを見てるだけでも役に立ちます

 

私が読む時にポイントとしたのはシンプルに以下の二点で

・不確実性とその対処

 

川を渡るという例えが用いられています

この川というのが、不確実性の例えとなっています

 

・リスクといかに向き合うか

川を渡ると決めた後で、どのようにマネジメントするか

これが哲学的だったり、科学的だったり問題解決に焦点を置いた書き方になっています

 

分散

中長期

技術

 

の三点セットが繰り返しキーワードになっていますね

 

これは経済法則で世の中回ってるので当然と言えば当然ですが

 

余談ですが10年後の今だと

・そもそも問題が起きないようにする

・現実をふんわりと受け入れる

・忘れる

 

当たりも新しいテーマになるのかなぁと思いました

 

コロナショックのあとではなかなか解決できない問題や時間がかかるものというのがたくさんありますからね

 


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あとがき

これから5年後10年後、この本を読んだ時にあー拙い本だったなと思うかもしれませんしかしそれはそれで大きく歓迎したいと思います。なぜならその時にはもっと自分も他の人もより幸せにする能力が身についているということでしょうから

そして、続きます

そして、この後にはきっと10年後にまたこの続きが気かけることを願いながら

 

この方は引用文献がなかなか面白くて例えばナシームニコラスタレブの本や、リチャードワイズマン、スティーブンコビーなど並びます

 

哲学的にはニーチェやその関連図書なども

 

倉田真由美 だめんずウォーカーとかも

 

上念司さんへの様々な幸せに関する助言に関する謝辞も

 

余談ですが上念さん自身も別のYouTubeの番組で

リスクを取り個人補償で勝間さんと共同事業を立ち上げたことに関して

 

勝間和代に賭けた→勝った

 

っていうことを、YouTubeの番組でおっしゃっていたのですが

 

これも10年後の答え合わせとして面白いですよね

 

 

第1章の中の次の二つについては、この10年後の答え合わせ今後というのが大きなテーマだと思いました

 

リスクを取って報われる社会かどうか

裁量のなさが生む不幸

 

いうことは本当にその通りになっていますし、その通りになるっていうことは本当に不幸だっていうことです

 

 

ということで勝間和代さんはYouTuberとしても活躍中ですが

 

紹介したホットクックやトランポリンが売れまくるなど勝間砲が炸裂しまくりですが

 

 

10年後に予言していたこの本の続報についても勝間砲が炸裂するといいなぁと思います