白は始まりの色と言われます
例えば書籍というものは、白い紙の上にインクが縦横無尽に文字の連なりとして印刷されていきますが
何も文字がないならば、それはただの紙です
ただの紙には何の意味も無いように見えますが
そこから新しい文学が生まれ、新しい価値観が生まれていきます
そういったことから、白は始まりの色と言われています
例えば多様性という言葉がありますが
多様性のメタファーとして虹が用いられることがよくあります
光の三原色の中央部分には白い色が鎮座しています
なので、多様性のその少し先には、はじまりのいろ
また誰も見たことないような世界
が待っているに違いありません
なので、白は始まりの色でもありますし
多様性を示す虹の向こうに待つ新しい世界の色でもあります