自分らしく生きると言う事について

かつてマイノリティーと言う言葉はほぼ弱者と同じ意味でした

 

権利獲得や闘争といった問題が繰り返される中で

私たちの生活は良くなっていったのだろうか

私たちとは一体誰のことなんだろう

 

 

いろいろな問いが生まれました

 

そこに連帯や多様性と言う言葉が生まれ

 

 

そして例えば

定型発達や非定型発達という視点が導入され

 

 

定型的な能力、定型的な環境に、従属的に適応することだけが良い生き方ではないこと

 

 

Very good よりも、その人なりのgood enoughを

 

 

むしろマイノリティの側から自分らしく自由に生きることの価値を積極的に提案し

 

 

定型発達の生きづらさを解放する動きとなっています

 

 

むしろ定型発達こそがマジョリティーという考え方こそが社会の抑圧なのであって

 

 

年齢にかかわりなくいつでも自分らしく生きていくことができる

 

 

そして自分らしく社会をよりしなやかに成長させて暖かな社会を作っていく

 

 

こうしたメッセージが多くの人に響いたからこそ、例えばLGBTと言うテーマが取り上げられているのであって

 

自分らしく生きると言う古典的なテーマでもあります

 

いつも面白いなぁと思うのですが

 

メビウスの輪のようにたくさんの人の知性が毎日の生活や人生に力を与えてくれます

 

 

新しくて古いテーマでもそれはつながっていると言う意味でメビウスの輪なのです

 

 

 

もうすでに新しい時代を私たちは生き始めているということに気がついてくれる人が1人でも多く増えるといいなぁと思っています