総務省の家計調査という調査があります
サンプル数が少ないという理由で2014年までは単身者世帯の家計の集計が行われていませんでしたが2015年からは単身者世帯の消費動向についても集計が行われているようです
CTIという指標で経済予測をするなど、エコノミストの間では関心が持たれていた調査です
余談ですが
審議会の議事録も面白いです
例えば日本生命などの女性を多く活用した企業や、マネーフォワードなどをウェブサービスを提供する企業などシンクタンク的な役割を果たす民間の企業リーダーもたくさん参画しています
ざっとデータを見ただけなのですが、単身世帯では月18万円なのに対して家族4人の世帯では、月間36万円になっています
単純に言うと1人当たりの消費額が違います
また耐久消費財の支出額やその内訳などもデータとしては開示されています
若い世代ほど自動車の購入する傾向なども示されています
調査票は支出を30項目の欄に埋めていき仕分けをして分類するという方法です
公的な統計なので、価値判断はしないということや記録をすることをを通じて、消費行動が変わるということを行政の側も認識しているという点は面白かったです
国民の生活の質の向上に対して、消費行動に対して教育的な役割を果たすというものを最初から放棄しているっていう意味では、税金の無駄遣いという気もしないでもないんですが
まあ、そうは言ってもあんまり儲かる仕事でもないし、結構大変なので誰もやりたがらないのだろうとそうぞうしながらも
ときんブログの方で適当に分析をして情報をアップしていきたいと思います