ハラスメントには一言言わせてもらいたい

ハラスメントは構造的な問題があるので

 

悩んだら

とにかく相談相談相談

 

声かけしてくれる人はとても大事です

 

今日は構造的なハラスメントについてお話したいと思います

 

 

ハラスメントは直接的なものもあれば、構造的なものもあります

 

構造的なハラスメントに関して、個人は基本的に無力です

 

ちょっとしたクイズを出します

 

私たちは差別をしません

という穏やかな友人の言葉を聞いて、私はとても驚いた

 

これ、元ネタが超有名な大学の英語の入試問題でありまして

なぜ私は驚いたかというのを答えさせる問題です

 

 

単純に言うとこの会話文の中では

 

相手が理解している私たちいう言葉の意味の中に

私自身が含まれてないということに気がつき

差別をしませんという言葉の中に相手の無意識の差別意識を発見し驚いた

 

というのがざっくりした答えです

 

少し構造的なハラスメントの話から外れてしまいますが

世の中には包摂という言葉がありますが

インクルージョンのニュアンスは差別的だという視点もありえます

 

それは無意識の差別ということに対して無力だからです

 

差別やハラスメントにはノーと言おうという運動に対し

基本的には応援をしているのですが

 

構造的な問題やコミュニケーションのデザインと言った

込み入った話について整理するのには

ものすごく時間や労力がかかります

 

調査などのような科学的な手法を用いることによって、問題点が明らかになることもあります

 

こういうセンシティブな背景があり

このブログなどでも差別についての記事は控えていました

 

本当は情報を市民的な視点で発信したかったのだけど

 

本当に困っている時はどうしたらいいのかということに迷っていたり

 

今自分は一体どうなっているんだろうというような心配に寄り添えるように

 

表現していこうと思います