1ヶ月30日としたら、まず最初に20%の、自分の趣味の時間や友達と会う時間を確保する

時間がない時間がないというお悩みの中には

 

時間があればゆっくり考え事をしたり、趣味をしたり、将来のための勉強をする

 

自分の人生にとって大切だと分かっていても、なかなかできない人は多いのではないかと思います

 

 

世の中ではワークライフバランスと呼ばれていますけれども

 

これをライフスタイルではなく、自分の生活や人生を良くするための資源は何かという観点から考える必要もあるのではないかと思います

 

 

時間や心の余裕、お金の余裕というものは

 

 

テーブルの上のコインという風に例えられることがあります

 

それでテーブルの上には1ヶ月に月30日の時間が置いてあるとしたら、そのうちの2割、大体1週間分ぐらいを自分のやりたいこととできることのために確保してしまうという考え方です

 

 

これはどういうことかと言うと、まず一番最初に自分が必要な分だけ確保してしまうということです

 

 

例えば将来に対する投資、自己啓発、家族との時間など

 

時間や余裕やお金があったらやりたい

というマインドセットの全く逆をやってみる訳です

 

 

後回しにしたいという潜在的な心理は一体何でしょうか

 

 

例えば考えられることとしては

 

できるだけ仕事などは最小限にして、残りの時間は全部自分のものにしたい

 

という心理もあるのではないかと思います

 

 

実際はテーブルの上のお金は悪魔が全部最初に取っていきますし

 

コインを取ってしまうだけでなく、やり残した仕事や、先延ばしにした、やらなければいけなかったことなどの黒いコインばかり積み上げられている感じです

 

 

むしろ、自分が必要な分を確保してしまい

 

 

残りについても全力で仕事でやったり、やらなきゃいけないことに集中して効率を上げていくという考え方の方が

 

トータルでは自分の意志力を使わずに済むのではないかという風に思っています

 

余裕があったら何かしたいという考え方は

 

余裕自体を何かトリガーにして行動を起こす

 

という弱い自分のマインドセットを言語化してるようにも思えます

 

 

余裕がないのに余裕自体をトリガーにするのですから

 

 

もうこれはもう最初から何もしないという風に宣言してるのと、全く変わりませんし

 

 

うん実際は何もしないと宣言しているにもかかわらず、まだやっていないという言い訳をしてるように思えるので

 

ものすごくタチが悪いです

 

 

批判しているのではなくてテーブルの上のお金が本当にあるのかどうか確認した方がいい

 

 

という自分に対するものも含めた一般的な助言です

 

 

こういった親切だと思って助言したことがものすごく反論されたり、逆鱗に触れることがあります

 

それぞれ事情や状況は違いますし

時間がないという言い訳に付き合ってるほど、他人は暇ではない訳ですが

 

 

面白いことにちょっとしたことで自分の生活や人生が良い方に転がり出すということはあるので

 

 

世の中の9割ぐらいの人はモヤモヤしてると思うんですけど、残りの1割ぐらいの地獄を見た人とか、専門家に助けてもらった人が

 

お金や時間、心の余裕というのを回復し出すというのも面白いところです

 

こういったことを困ってる人の自己肯定感を低くすることなく伝える技術というのも、実は必要とされているのではないかなという風にも思われます