コロナ禍でとにかく生き延びるということ

第3波真っ盛りです

 

コロナウイルス、というよりも、元々感染症をどのように正しく怖がるか

 

まさしく、これが生きる技術なのではないかという風に考え続けた1年でした

 

これからお話ししたいのは、生物学的な死に加えて社会的な死を正しく恐れるにはどうしたら良いかということです

 

 

■生存のために必要な三つのこと

 

生き延びるための行動というのは、日常生活においては、身の回りの世話、食事、睡眠ということになっています

 

生活時間における行動分類
https://www.stat.go.jp/data/shakai/1996/4.html

 

とにかく、とにかく生き延びると強い決心した後は、その優先順位を決めることになります

 

■生き延びるための基本に戻ろう

 

ぐっすり眠ること

 

美味しく食事をとること

 

身の回りの自分の世話を自分でしっかりすること

 

まずはこの基本をきっちり抑えて生活に余裕を持とうというのが原則になります

 

 

■社会的に死なないためのチェックリスト

 

そして、コロナウイルスで影響を受けたのは、次の社会的な活動と呼ばれる三次活動だったのではないでしょうか

 

3次活動

移動(「通勤・通学」を除く)
テレビ・ラジオ・新聞・雑誌
休養・くつろぎ
学習・研究(「学業」以外)
趣味・娯楽
スポーツ
社会的活動
交際・付き合い
受診・療養
その他

 

選択肢を持つ必要があって、人と人との接触をどの程度許容するか、完全にゼロにはできないことを前提に、自分の生活をもう一度考え直す必要があります

 

 

とことん考えましょう

 

社会的な死というのは、この3時活動に依存して生きていた人が、他の選択肢を見つけられずにいるということに他なりません

 

本当に恐れないといけないのは、それにうまく対処できないことによって孤独に陥り、社会的な死を迎えるということです

 

 

ということで、いつもいつも同じ結論で申し訳ないのですけれども

 

結局正しく恐れるというのはどこかでは

 

死んでなければそれは生きていることだ、現状から少しずつ質を高めていって、仮に明日死んでも後悔がないように、今日を一生懸命生きよう

 

まぁ、人生こんなもんだったよねと思いながら毎日を過ごす

 

 

こういうゆるい感覚を共有できる仲間を持つということが、結果的には自分らしさに繋がるのではないかと思います

 

 

この辺りの感覚については、自分らしく生きるヒントの下巻の方で書いてきたいと思っています

 

 

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