ワークインターバルと言いまして一つ仕事の後には11時間ぐらい間を開けるということが大事と言われています
例えば呼吸であったり、筋肉だったり、頭脳労働もそうだと思うんですけれども
何か活動すると呼吸をして筋肉を動かして色々代謝をしている訳ですけれども
炎症反応が起こるのでそれをどうにかして休憩させる必要がある訳です
色んな労災関係の論文を見ているんですけれども
あるところまでは戻るんだけども、あるところを過ぎると進行性になってしまう
つまり、予防が大切ということになります
もともと呼吸器系の進行性の病気というのがありまして
例えばそれがタバコを吸っている人、つまりストレス対処でタバコを吸っている人がたばこをやめたとしても、進行してしまうということがわかって
これは本当に自業自得なのか、やはり環境などに介入できなかった責任というのもあるのではないか
というな、考え方があるのですが
残念ながら進行性なので、その病気が仕事を辞めた後になるため、因果関係を示すことが難しいのです
老後を楽しみに働いていたら、その老後がそもそも病気のために蒸発してしまった
例えばガンなども1部は生活習慣で説明できる部分がありますし酸化ストレスによるものとも説明されているところです癌の発症の予測因子としてはバイオマーカーとして酸化ストレスに関するマーカーが用いられることもあります
そして、炎症性ということであれば、例えば進行性の問題として、筋肉と骨の問題があります
例えば宅急便のドライバーの方達の腰痛問題などは、将来の労災問題になるのではということが言われています
具体的にはまー腰痛体操であったり、消炎作用のあるような対応を毎日こまめにやるであったり、ワークインターバルというのが重要になっていきます
これはほとんど予防しかないのでありまして何10年か先かもしれませんが
これが労災の問題だったりしますと
国に対する国賠訴訟などもあり得る可能性があります
つまり、ワークインターバルを保証しなかった企業にも責任がありますし、それをしなかった国に対する責任問題ということです
ワークインターバルに関しては簡単にできる方法なので、自分の健康を守るためにも積極的に活用しようと思っています
確かに宅急便など、便利さを享受しているので、こういった形で将来苦しむようなことがあるのであれば国に対する裁判を得なくても、何かサポートできるような形を今から考えると言うのは大事なのではないかなと思っています