ライフハック大全はうっかり村の戦術書として役に立ちます

ライフハック大全という本があります

 

ライフハック大全―――人生と仕事を変える小さな習慣250

ライフハック大全―――人生と仕事を変える小さな習慣250

 

 

ライフハックの、さまざまなヒントがたくさんあり、うっかり村の人達にとって

 

生き抜くための戦術書として活用すると良いと思いました

 

 

健康科学の分野だとこのような本は

 

コーピングスタティクス

 

という、対処の戦術について細かく述べている内容の本になります

 

 

コーピングというのは、対処という意味です

 

人生の質を左右するのは、対処がうまくいくかどうかという大きな考え方に基づいています

 

なので、この本はまさに人生がうまくく為のヒントがたくさんあります

 

その理由やバックグラウンドとしてのコーピングという考え方も、覚えておくと、さらにこの本が役に立つと思いました

 

 

ここからは私の考えになります

 

 

ちなみにもしライフハック大全2というものがあるとすると自分が考えるこの本に書かれていない、ライフハックは以下の二つです

 

 

一つはファミリーコーピングと言って家族関係に関するライフハックです

 

例えば日本は性的役割分業と言って家の中の仕事をいかに役割分担するかというスタイルがあります

 

保守的な家族いわゆるサザエさんのようなイメージといったらわかりやすいでしょうか

 

なるべく個人でできることは個人でというような核家族といったスタイルもあります

 

家の中の家事などを行い均てん化していくというニューファミリー的な形態があります

 

これは家族を考えたり、結婚を考えたりする時にTwitterなどではモテとか非モテといった軸で語られることが多いのと、全く異なります

 

家族全体の資源配分や資源共有の問題という形で一般化して考えることも可能です

 

うっかり村の場合は一緒に住む家族がうっかりさんを脅威として考えるかそれとも、いろんなライフハックを導入するためのチャンスとして考えるか家族関係によっても生活や人生の質が変わってくることが想像できるでしょう

 

いったんこういう抽象化することによって、ライフハックがそもそも存在できるかどうかということを考えることができます

 

まあ理屈はともかくとして

 

ものすごく単純にしていうと、ご飯を一緒に食べるか、個人が自由に好きな時間に食べるかという違いです

 

お金やプライバシー情報などを家の中の事をオープンにするか、個別にクローズにしていくか

 

こうした選択もライフハックの一つですし、なるべく苦手なことは得意な人に任せたり、機械にお任せしたり、サービスを使ったり

 

そういった形の家族関係に関するライフハックというものが教養書だったり一般初の実用書の中ではブルーオーシャンになっていると思いました

 

 

もう一つは地域生活に関するライフハックになるかなぁと思います

 

 

例えば、地域生活に関して言うとゴミの出し方だとか周りにカラスがいないとか

バス停が複数使えるとか

そういった大きな環境をどのように選ぶかということとその環境にどのように適応していくか

といったライフハックが考えられます

 

 

ライフハック大全は海外ではいわゆるスマートシンキングといったコーナーに置かれる類の本ですしいわゆる実用書のコーナーというよりも、スマートシンキングやスマートライフというような新しいカテゴリーを作っていく上で注目すべき本だと思っています