今日はオンラインサロン勉強会をしました
その後、延長して、ケーススタディーなどもしたんですけれども
とても議論が白熱して面白かったです
以下は駄文
具体的なイメージはあるけれども、どのように入り口を作り実行していくのか
稼ぐという意味でボランティアではないので、それの違いをどう設定するのか
などを実践的でとてもためになる勉強会でした
■ そもそもサロンとは何か
サロンとは場のことである
と言われますがなかなか大きな質問です
成功したオンラインサロンを事例分析すると
自己組織化したティール型組織
という表現もひとつの可能性としては、あるかと思います
コミュニティーが勝手に少しずつ成長してくというイメージです
■ 通常のB2CとB2Bとどう違うのか
もともと商売は顧客のために一生懸命やっていたら、自然と大きくなった
または
自分の手を離れ、勝手にビジネスが大きくなるということがあります
優れたサービスは、商品を売るから稼げるのではなく
顧客がそのサービスの寿命やコミュニティーの価値を決める
自己組織化というのはルールやガイドラインではなく、それぞれのメンバーの人達の核となる価値観や信念に基づき自発的な行動によって作られた緩やかな繋がりによる組織のことです
■ ティール型組織という考え方がキーワードです
それが単なる衆愚ではなく集合知として機能するようにマネジメントしたり、オーガナイズする人達が必要です
オンラインサロンを作ってみたいという人は、基本的には集合知に対する価値に対して
少額でも継続的な利益で将来の価値を最大化するよう、コミュニティをデザインしていきます
なので、プラットフォームや、例えばFacebookなどの機能があればマネタイズして、オンラインサロンができると考えるのは
ビジネスとしてはティール型組織がなぜ現在注目され次世代型のビジネスとしてそのありようが注目されているか
について十分な答えを与えていないように思います
つまり、要約すると若干極論かもしれませんが
これから企業はティール型組織でないと生き残れないが
顧客自体もティール型組織化する
そして、それは商材や情報に対する対価ではなくて
顧客同士の相互承認によってより信頼性を増していく
企業はより商品よりも、こうしたオンラインサロン的な顧客同士の情報共有自体の、質にお金を払うようになり
その信頼の度合い自体が価値を生む
というのが今のところの自分の理論的な理解です