Clubhouseが盛り上がっているそうだ
Clubhouseと言えば音声のSNSで、海外発の、今人気急上昇ということです
ズームなどと比べて音声がクリアであること
招待制のSNSで、有名人の話が聞けたり、
色んなテーマが繰り広げられたり
心理的安全性が確保されている
ということで、ライトのユーザーから沼にハマってる、ユーザーまで色んな人が集まってる場所になってるということでした
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インターネットのコミュニケーションの古典的な三大類型というのがあって
・掲示板型
・メール型
・チャット型
ですが、このチャット型についてはこれをベースにしたサービスが空白だなーということは思っていました
思っていました、というより、堀江貴文さんが、このチャット型のサービスを立ち上げた時に、そういう話をしていた時に引っかかっていたことでした
なので、チャット型のサービスがここにきてClubhouseという形でブレイクの兆しがあるのは面白いなと思いました
擬似的に、活発なメールのやりとりや、活発な掲示板であたかもチャットのようなサービスというのはあったのですけれども
チャットxSNS
っていう組み合わせは確かにありそうでいなかったという感じがします
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とはいえ、同期コミュニケーションで時間消費型のSNSなので、
自分が今目指している、スローライフとは少し相性が悪い
というのが正直な感想です
好きか嫌いかという意味では、古典的なチャットが音声入力で可能になり、音声そのものでしかもログが残らない形で、同期コミュニケーションが行なわれる
といった意味では懐かしい形態ですし
昔、メーリングリストやフォーラムといった形でこうした招待制のクローズのに近いコミュニティーについても
やはり懐かしい
といった印象を持ちます。
なのでネット黎明期のレジェンドの皆さん達が
古戦場を懐かしむような形でこの新しいClubhouseを生き生きと楽しんでる様子を見るのは、もっともだなぁと思われるのでした
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ちなみに、話してる人がいて、それを無言で聞いている人がいて、というClubhouseのようなコミュニケーションのモデルのことを
金魚鉢モデル
と言いまして、例えば患者会などで、ピアサポートでは、よく知られた形態です
グループカウンセリングなど、話してる人がいて、それをグループで聞いているがいて、聞いてる人はその話に、適度な共感をもって反応する
いうのも典型的な金魚鉢モデルになります
そうした状況をさらに専門家が客観的に観察している人がいる場合には、それは金魚鉢の外から眺めている訳ですけれども、水槽の中には直接参加しない訳です
なので、この金魚鉢モデルのコミュニケーションは、医療や障害、まざまなピアカウンセリングや患者会などのグループではよく知られたものですが
これを、テクノロジーによって一般化したもの
というようになりますので、そういう意味ではよくできたサービスだなぁと思います